2008年05月03日のニュースとネタをお届けします
ゴールデンウィークということで、これまで積み続けてきていたマンガを一気に読むことに。ああ……至福の時間……ッ!
4月に発売されたマンガを中心に以下感想など。
ここ最近読んだなかで一番面白かったのは『狼と香辛料(1)』。原作版もアニメ版も結局チェックしなかったのですが、激しい後悔の念に駆られました。小説やDVDを買い揃えてでもチェックしたくなるほどの面白さがこのコミカライズ版『狼と香辛料(1)』にはあります。もともと評価の高かった原作と、小梅けいと大先生ならではの作画(マンガとして読みやすいタイプの←重要)が見事にマッチしています。ただでさえ破壊力のある小梅けいとテイストがここにきて“西洋牧歌的な萌え”も加えられたことにより爆発。素朴ながらも華のある、まさにわっちを描くためのタッチが『狼と香辛料』の世界を見事に彩っています。適度に知識欲をくすぐるストーリー、テンポのよい展開、練りこまれたセリフ、と読み物としても申し分がありません。僕の読んできたコミカライズ作品のなかでは『とらドラ!』に匹敵する良作だと思いますので、是非どうぞ。ちなみに表紙の柄が異なるアニメイト限定版がありますので、ファンならこちらを。
次に面白いというか、胸が躍ったのが『ワールドエンブリオ(4)』。新キャラ・霧島鞍螺ことクララ先輩を礼賛する昨日の記事はこちら。余談ですが作者あとがきによるとクララ先輩は『描いていて一番楽しい』キャラであると同時に『一番描きにくい(絵的に)』キャラであるとのことです。前作クロノクルセイドのフィオレを髣髴とさせる指チュパをさせていることからも森山大輔イチオシのキャラであることは間違いないと思われます。
[補記] 先述のクララ先輩を崇める記事においてクララ先輩のスペルを“kurara”としていますが、単行本表紙裏のプロフィールページによると“Clara”が正しいスペルであるようです。ここに訂正してお詫びします。
『BLOOD ALONE(5)』。"吸血鬼モノの常識を撃ち破る(原文ママ)"とのことですが、確かに戦闘モノに走りがちなジャンル・設定でありながら、ここまで寸止めできるマンガも珍しいですね。煮え切らないとも言えそうですが。『GUNSLINGER GIRL』が国際情勢をストーリーに取り入れて成功したように、この『BLOOD ALONE』もそろそろ冒険に出ないとラブ甘以外のネタが尽きてしまうのではと思うのですが、果たして。もしかしてこのままミサキの出生の秘密(シリアス展開)が解明しないまま無期限休載とか……いやいやまさか!
『Fate/stay night(6)』。僕は面白いと思うのですが、同じくコミカライズ作品として連載中の『月姫』と比べてしまうとテンポの悪さと描きこみの少なさが気になります。要するに(脳内にイメージが湧かないまま)サクサク読めすぎてしまうんです。それを良いととらえるかどうとらえるかは読み手次第なんでしょうねぇ。
『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(1)』。軽い感じのパロディマンガ……として片付けるにはあまりにも内容が薄い気がします。同じ魔女っ娘モノなら『からっと!(BLADE ZEBEL)』が面白いのでそちらをオススメ。
『月面兎兵器ミーナ(2)』。アニメは2007年のアニメのなかでも5本の指に入る面白さだと思いますが、コミカライズ作品であるこちらのほうはナイロンさんの細いタッチ(作画)のためか迫力不足が否めません。ただ1巻と比べるときちんとミーナっぽくなっていたので、ここでの円満終了はちょっと残念。個人的には六棟さんの出番の少なさに泣いた。
『神ぷろ。(3)』。特典が手に入る見込みがなかったので買ってしまいました。うーん、やっぱり面白いと思うんだけどなぁ。
『テイルズ オブ ジ アビス(4)』。なんか心なし作画が雑になってきたような。4巻で描かれる範囲のストーリーははゲーム版ジアビスでもムリがあったので(ルーク断髪前後)、相乗効果で中だるみしている感があります。
『せな★せな(1)』。涼元悠一を筆頭にいとうのいぢ、ごとP、駒都えーじが参加するせなか企画が原作を担当。そしてヒライユキオがコミカライズを担当。こんな名だたるシナリオライターと原画家が何重にもタッグを組んだにもかかわらず……なんでこのまんがはこんなにもつまらないんだ……。能天気な宇宙人が日本にやってくるという設定、お姫様と従者と下僕と宇宙怪獣というキャラクター、未知のテクノロジーによるトンデモテクノロジー兵器を主人公のツッコミで交わすという展開、もうどれもが王道のはるか1万kmくらい地下を行く内容。これはひどい。ギャラクシーエンジェルやTo LOVEるですらこうはならなかった。
ただしfripSide NAO projectによる『せな★せな@Surprise!!』はfripSideや電波ソングという枠を100万エーカーくらい飛び越えても素晴らしいといえる名曲だと思うので、それは正当に評価されるべき。とはいうものの『せな★せな@Surprise!!』とこのコミカライズ版『せな★せな』の共通点は歌詞の『なまもの』4文字だけのような気が。原作版はきっと正当に面白いんだということを信じつつマンガの山の最下層へ下敷き役として余生を過ごしてもらいます。
ほか依然として未読。こうして部屋の片隅の本の山の標高があがっていくのです。ちなみにMovableTypeの画像アップロード機能がログインエラーにより働かないのでftpでいつもの画像をアップ。4.15にアップグレードすれば解決するんだろうか……。
[追記] せな★せな ~ultimate~始動。とりあえず主題歌の『せな★せな@ultimate!!』だけは猛烈に気になります。PV早く見ないと(ダウンロードページからmp3ファイルと一緒にDLできるようです)!
[追記] って、『せな★せな ~ultimate~』はエイプリルフールかよ! ただまぁこの初回特典だけはガチで期待。せな★せな@ultimate!!(web用ショート)のフルバージョンにも期待。マイナーアレンジだろうがナンだろうが関係ねぇ!
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2008年05月04日 0時更新
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