昨日1月10日はPS2/PS3周りで大きな動きがありました。順を追ってご紹介していきます。
この『ガンダム無双』は人気のある無双シリーズとガンダムのコラボレーション企画ということで大ヒットが見込まれましたが、結果は30万本とそれほど奮いませんでした。ただこの数字は2007年一番売れた『みんなのGOLF5』でも32.2万本だということを考えれば十分に健闘したといえる数字です。
それでも投入された開発費を回収し終え利益で潤うまでには至らなかったのか、ここにきてPS2に移植して発売するという異例の事態が起こりました。PS3のグラフィック力を発揮するためのソフトという触れ込みだったような気がするのですが あれ 。
『ガンダム無双』のためにPS3を買った人からすれば納得のいかないニュースでしょうね。ともかくプライドをかなぐり捨ててでも全世界で1億台以上出荷しているPS2で出しなおすという選択がなされたわけです。しかしここへきてPS3本体に関してとんでもないニュースが発表されました。
2006年11月11日から販売してまいりました「プレイステーション 3」(PS3R)のHDD 20GB/HDD 60GBモデルの日本国内向け出荷を、2008年1月をもって完了させていただくこととなりました。市中在庫がなくなり次第、販売終了となります、とのこと。つまり今後流通するのはPS2と互換性のないPS3だけ、ということになります。
PS2の買い替えのついでだからこそPS3を買おうかなと考えていた僕は どうすれば 。
PS2のソフトをPS3上で動かすためには専用のGPU(エモーションエンジン)が必要であり、その生産ラインを完全停止させるための決断であると思われます(40GBモデルが登場した経緯参照)。またPS2実機での動作をエミュレートするソフトの開発にも莫大な時間とコストがかかるそうですので、『PS3でのPS2』を完全になくしてしまえば経営的にはかなりのプラスが見込めます。
ただ僕もそうであるようにPS3にはPS2の買い替え需要を満たすという利点があります。PS2が壊れたままだという人は多いでしょうし、PS2のソフトをアップコンバート(HD画質にする)できるという機能に憧れを抱いていた人も多いでしょう。また今回のニュースでとりあげたようにPS3のソフトがPS2で発売されるなどという珍事もありPS2の人気はまだまだ衰えきっていません。そこを切り捨ててまで、任天堂がつかみあぐねている“ゲームをしたいからするゲーマー”層の支持を投げ捨ててまで行う戦略なのでしょうか。
そこまで価格を落としたいなら40GBという中途半端すぎる容量の同梱HDDをなくせば3,000円くらいは浮きそうなものです。あとはコントローラもPS2のものをUSB変換コネクタで流用させれば良いわけですし、素人考えでも5,000円はラクラク企業努力できそうな感じがいたしますことよ!
せっかくブルーレイディスクが真の次世代ディスクとしてこれからのAV産業を担おうというのに、PS3がこれではその努力も浮かばれません。
本当にこれでいいのか と今回の方針を疑っていたら先述の記事の最後に広報担当のコメントとしてこう書かれていました。
PS2互換を求めるユーザーの声が多ければ、互換モデルを復活させることもあり得る
最後に僕の期待する“PS3 ゲーマーズエディション”。もちろんブロッコリー的な意味ではなくPS2が好きだった人のためのPS3、というコンセプト。
これで40,000円切れば買いますよ っていうかさすがにそろそろ切れると思うんですけれども 。
2008年09月08日 0時更新
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