[お知らせ] この記事から続くスターオーシャン1感想記事・その2をアップしました
結局PSP同梱版は諦めたものの、PSP版スターオーシャン1こと『スターオーシャン First Departure』を買ってしまいました。コミケでCDやら同人誌を大量購入することを考えれば 金銭的にいたしかたなかったんですよ 。
可能ならばFFT-A2のときよろしくレビューでも書きたかったのですが、コミケのカタログチェックをまだ1ページもやってないのでプレイ雑感を書いていきます(ネタバレなし)。
まずどう見てもスターオーシャン2ndです。
町などのマップ、フィールドマップ、パーティメニュー画面、アイテムクリエーション、術技のエフェクト、戦闘システム えー その他諸々がどう見てもPS版スターオーシャン2ndです。見間違えるくらいに! しかしそれが悪いかといえば決してそうではなく、むしろ快適です。妙なリメイクをされるくらいならば、スターオーシャン2ndで完成されたシステムでプレイできたほうがよほど安泰。スターオーシャン2ndファンとしてはスターオーシャン2.1のような感覚で楽しめますから一石二鳥です。おまけに僕はスターオーシャン1は未プレイなので本当に『スターオーシャン2.1』を遊んでいるようで不思議な気分です(時系列で言えば2が『ドラクエ1』で1が『ドラクエ3』)。
現在プレイ開始から12時間にして早くも物語は終盤に差し掛かっているよう。いくらなんでも短すぎる気はしますが、忙しい現代人からすれば1周回が短いほうが嬉しいという皮肉。そもそもスターオーシャンシリーズは2周3周しないとすべての仲間にあえなかったりオマケ要素をコンプリートできなかったりと、『マラソン前提』のゲーム。1周100時間を優に越すDQ7やゼノギアスよりはこのくらいのほうがいい 。
さてスターオーシャン2nd準拠ということはスターオーシャン2ndで通じたさまざまな合法チートが使えます。
序盤から覚えるスキルは『根性』1本。『マシーナリー』を使えるようになったらアイテムクリエーション補助アイテムを一通り作り、『錬金』『細工』『カスタマイズ』『ブラックスミス』で装備を大幅強化。『オーケストラ』でシークレットタレント開花祭も当然開催、『なんでも鑑定だ』でアイテムをローカルロンダリング(?)して利ざやで稼ぎます。ある程度装備が強化できたらあとは『音楽』演奏会。悪魔の旋律で高レベルモンスターを招聘してフルボッコにします。『アート』『複製』で大量生成したエクステンドカードを使って経験値を2倍にすれば30分でパーティのレベルが50もあがる 。プレイ8時間めにして所持金200万フォル、レベル90というアークザラッドもびっくりの超短期決戦RPG仕様。これはラスボスノーダメージフラグではなかろうか。
なんだかスターオーシャン2ndをやっているようで懐かしさがこみ上げてきます。いろいろなサイトを見るとやはり僕のように感じている人は多いようで、発売から10年以上経ったゲームについてこれだけ熱く語れるのも感慨深いよなぁと感動しきり。
グラフィックはPSPとしてはさほどキレイではないものの、ゲームとして遊ぶぶんには必要十分。そもそも10年遡ればRPGはみんなこんなものでしたしね。今回のスターオーシャン1(=1998年の2nd)は2Dのドット絵をメインに利用し、3Dも背景などとして使っているハイブリッド仕様。一枚絵の背景画を移動する感動など久しく味わっていませんでした。読み込みが早いし、やっぱり立体より緻密に描き込めるぶんキレイだよなぁ。
2Dと3Dの良さを生かしたゲームとしては同時期にサガフロンティア、FFTなどがありました。あれから10年ちかく経った3D全盛期のいま2D+3Dのスターオーシャン1をプレイするとその頃のゲームを喚起させてくれます。
かといってレトロ臭全開かといえばそうでもなく、声優は21世紀標準で地味に豪華。宮野真守(=夜神月)が主人公を張れば、ヒロインは生天目仁美(=代表作をあげられない)、脇を伊藤健太郎(本当に脇)や鈴木千尋(それ以上に脇)、小林沙苗や豊口めぐみがシメる。東地宏樹、若本規夫はパーティキャラとして必須なのにゲームの設定上択一なのが惜しすぎる。桑島法子が18歳以上の役なのも残念至極だけれど植田佳奈と半場友恵がいるからそれでいい。般若さんが天然アホの子役で登場するのできっと受けはいいと思うし、福山潤も『受け』な感じで喋りまくるので腐兄も貴腐人も安心。 あれ 豪華すぎてもったいない気がする 。
懸念していたロードの読み込みも奇跡の速さ。DSカートリッジでもここまで速くはないのではと思えるレベルです。また各サイトを見ているとSFC版スターオーシャンでバランスの悪かったキャラクター性能も平均化されたよう。これでいよいよ『キャラ選びに100時間悩めるRPG』の面目躍如ですよ。今回もね 植田佳奈を仲間にするか桑島法子を残すか、あるいは豊口めぐみを切るかで10時間くらい悩みましたよ。半場友恵はウェルチのためにSO3DCを買った僕としては悩む余地なくパーティの一軍枠ですよ。現在のパーティは宮野真守、なば、若本御大、ウェルチ、小林沙苗、浜田賢二、法子、福山潤の8人構成。法子と植田佳奈、どっちを選べばいいんだ !!!
そんなこんなでめちゃくちゃ楽しんでプレイしています。本編よりアイテムクリエーションのほうが長いし、プレイ時間より脳内会議時間のほうが長い でもそれもこれも楽しいから困る。完全スルーの予定だったPSP版スターオーシャン2nd・スターオーシャン2 Second Evolutionまで欲しくなってくるからなおのこと困ります。
イノセンスやDQ4やFF4を買わずにこちらを選んでよかった、そう思えたこの3日間でした。DSで3Dのゲームって、PSPの3Dですら無茶があるのに何故そんな暴挙をと思う 。というかやっぱりスターオーシャンは面白いよ。あらためて感じました。
2008年11月24日 0時更新
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