
もうかれこれ1週間前の話になりますが、その日もいつものように秋葉原に行って、いつものようにマンガ買いコースを巡り、その道中で買ったマンガをあらてめて見てみると
見事に全部角川コミックスでした。どんだけ策略にハマってるんだよ。
ちょうど1週間をかけて4冊とも読み終えたのでちょこっとレビューします。タイトルのリンク先はいずれもAmazonです。
- 異国迷路のクロワーゼ (1)
- 『やえかのカルテ』で完全無比の萌え絵を描き続けた武田日向の新連載作品。絵が描き込まれていてスゴいとかそういう"武田日向"として当たり前の前提条件よりもまず先に特筆しておくべきは、『海外留学の寂しさ と それを支える現地の人との交流』を見事にストーリーに落としこんでいる点。当時(100年以上前)の日本文化もきちんと考証されているようなので民俗マンガとしてみても面白いかも。よくある適当な時代背景設定・思想の矛盾・時代がつかめない小物の描写は見受けられません。ジャンルとして名づけるならば『ハートウォーミング異文化コミュニケーション』とても言うべきでしょうか。正直なところ期待以上の内容でした。名作の予感。
- ドロテア~魔女の鉄鎚~ (5)
- 面白い
面白いんだけど! 前の巻を読み直さないとストーリーを忘れてしまう度は異常です。せめて巻頭にそれまでのあらすじを載せてくれれば
。絵柄は筆が早すぎることでCuvieさんなのでおそらく何があっても安泰。
- Kanon ホントの想いは笑顔の向こう側に (2)
- オムニバスタイプで細切れに連載されていた作品も2巻めで最終巻。話数の制約があるせいか、どの話も尻切れトンボに終わっていたのが非常に残念でした。絵柄が個人的にはアタリだったので最初から最後までひとつの作品としてきちんと描いて欲しかったですね。Kanonは結局黒歴史マンガにはじまり黒歴史アニメ、京アニなのに評価と名声に乏しかった不運のリメイク版アニメ、そして中途半端に連載された本作と、メディアミックスに恵まれたとは言いがたい結末を迎えました。
- 智代アフター - Dear Shining Memories
- 何をツッコみたい、って
住吉文子さん
あなたギャグマンガ家じゃないすか
。全体を通して重めなテイストのストーリーをこの人に描かせた時点で、何か道が誤っていたのではと思います。Wikipediaで読んだネタバレアリのあらすじを読んではじめて補完できる、ちょっといろいろと弱めのマンガでした。
異国迷路のクロワーゼがよもやここまで面白いとは。KOTOKOとのタイアップ本を買うのにためらいがありましたが、これは間違いなく買いですね。
[ 関連キーワード : (キーワードは登録されていません) ]
思いのほか長くなってしまったため前後編に分けました。詳しい説明などはひとつ前の記事前編のほうで行っていますのでよろしければまずはそちらからどうぞ。
- 秋葉原では初音ミクのついたDTMマガジン11月号は(案の定)全滅済み (2007/10/17)
- 恒例化しそうな全滅レポの第一弾。初音ミクの体験版がついたDTMマガジンを探しに秋葉原を歩きつめました。いまとなっては良い思い出です。
- ジャンプスクエアの公式サイトのトップがイカしています (2007/10/19)
- この記事を書いた当時よもやここまでジャンプスクエアの人気が出るとは夢にも思っておらず
。貴重になった創刊前公式サイトのスクリーンショットも掲載。
- I've Sound・KOTOKO 10thシングル「リアル鬼ごっこ」の発売日決定 (2007/10/20)
- 我ながらびっくりしたことに初のI've Sound関係のニュース。なおこの『リアル鬼ごっこ』の発売日は12月19日。ジャケットが
ちょっとばかり手に取りづらいので、GIRLS COMPILATIONのようにCGを表紙に採用して欲しいです
なんてことは口が裂けてもいえない!
- MovableType4の怪現象とその対策 (2007/10/21)
- 対策らしい対策をまともに書いていない(∵怪現象だから)のにMovableTypeの検索でいらっしゃる方が多くて申し訳ない限りです。近くリリースされるMovableType4.1での解決に期待しています。
- FFT-A2のクリア後レビューと感想(ネタバレなし) (2007/10/31)
- TRASH-NEWSの現在のアクセス数30,000件のうち実に8,000件近くがこの記事へのアクセスです。ところでレビューと感想では『感想』という単語での検索が圧倒的多数(どちらもだいたい同じくらいのヒット順位)。単になじんでいる単語であるかの違いなのか、白黒はっきり述べる文章よりもインプレッションを重視した文章のほうが需要があるのか、なかなか面白い観察対象となりました。で、肝心のFFT-A2ですが、300/300クエスト遂行の完全クリアまで全然たどり着く気配がありません。もうムリっす。FFT(無印)はレベルを自由に操作できるためレベルあげに慎重になる必要がありませんでしたが、今回は一度レベルを上げたらそれっきり(それが普通)であるためレベルあげのたびにジョブチェンジをする必要に迫られ
早い話が面倒です。ムリっす!
しかし
なんという自画自賛
ッッ!
[ 関連キーワード : (キーワードは登録されていません) ]
タイトルの通り、これまでこのTRASH-NEWSでとりあげた記事で人気の高かったものをピックアップして振り返ってみます。今回はTRASH-NEWSが仮公開を始めた2007年10月に書いた記事を中心に。
- スターオーシャン1、新型PSPとの同梱版も発売? (2007/10/4)
- サイトを開いてから4番目に書いた記事にして、はじめてのニュースらしいニュース。一時期は『スターオーシャン1』と検索するだけでヒット上位にいたため、びっくりするほどのアクセスがありました。さて僕ですが冬コミのクオリティの高さのせいで新型PSPを買う余裕がなくなってしまったため旧型PSPで当面満足するフリをします。
- 2007年秋期のアニメ (2007/10/5)
- ニュースサイトのクセに自分の見る予定のあるアニメだけを紹介するというあるまじさ。さて僕ですが結局秋アニメで追いかけているのは『CLANNAD』だけ(『ひぐらし解』は前クールから)。『バンブーブレード』を見逃したことが唯一の後悔で、『ドラゴノーツ』をスルーしたことはいまでも英断であると感じています。ジークリンデさえあればいい。
- CEATEC2007レポートと感想 (2007/10/6)
- 初のプチレポート記事。SONYによる有機ELディスプレイ『XEL-1』についての検索が今でも絶えません。さて僕ですがDELLの安くて大きいディスプレイを買おうかどうか検討中です。高くて綺麗なのか(XEL-1)、安くて大きいのか、そのどちらかで良いと思うのですよ。
- 2007年10月7日の秋葉原 (2007/10/8)
- アルカナハートのためだけに書いたような記事ですが、結局人気が出たのはBLEACH30巻のあおり文ミスの部分。後日僕が購入した30巻がアタリであることも判明し、そちらも人気に。そんな僕ですがアルカナハートは\2,000に突入したら買おうかなと考えています。大方の予想通りあまり人気が出なかったためか大きく値崩れしていないためいつになることやら。
- PHPでつくるMovableType向けアクセス解析ツール (2007/10/10)
- 後日完成し今日も元気に右カラムで稼働中ですが、相変わらず脆弱なサーバー(のバックボーン回線の細さ)?に悩まされいくつかの機能を停止したままです。ソケット通信できないってそれなんてローカルマシン。そんな僕ですが結局俺プロジェクトはまだ手をつけていません。ナニソレというあなたはカテゴリページへどうぞ
。
- ave;newの新アルバムと佐倉紗織の1stアルバムの発売日が決定 (2007/10/11)
- アレゲカテゴリがはじめて使われた記念すべき記事です。一時期ご本人のサイトより上位にあったのでこれまた申し訳ないことに。そんな僕ですがそういえばこれを買ったら冬コミがさらにヤバいことになりそうでもうイヤです。
- DQ9の売れ行き予想やRollyの仕様や藤崎竜の新作のニュース (2007/10/13)
- フジリューの屍鬼
についてのプチレビューはこちら
。『ジャンプスクエア2号(2008年1月号)の感想』。想定した中で最も悪い予想よりははるかによく、さりとて最も良い予想にはたどり着きそうもない第一話でした。清水恵がな~。そんな僕ですが、ワークワークでは神さまが当然大好きでした。
- NewsWeekによる『世界が尊敬する日本人100人』に植松伸夫氏
- こちらも予想外にアクセスが伸び、あらためてノビーの偉大さを教えられた記事になりました。そんな僕ですが『FF6 仲間をもとめてをエレクトーンで弾く動画』に感動した今日を送りました。やっぱり
すごいなぁ。
予想以上に長くなったので以下後半へ。
[ 関連キーワード : (キーワードは登録されていません) ]