よくネットで見かける動画の右下にうっすら刻まれていることでもおなじみのビデオコーデック(動画エンコード系ユーティリティソフト群)DivX。このたびこのDivXのPro(有償版)が期間限定で無償配布される運びとなりました。
DivX公式サイトによる今回の無償配布企画の特設ページはこちら(近頃は日本語が怪しくなくなりました)。GIGAZINEや星を見る人さんに解説・ダウンロード先が掲載されているのでそちらもご覧ください。
DivXは以前も同様の企画を行っており、やはりDivX Proが無償配布されていました。購入すると$10(\1,299)~$20ちかくするソフトであるため実に嬉しい と言いたいのですが、普通のPCユーザーにとってはあまり恩恵のあずかれるところではなかったり。動画のエンコードなんてPCでやりそうでやらないことの上位10位には確実に入ってそうですからね。
公式サイトよりDivX ProのメインフィーチャーであるDivX Pro コーデックの利点を引用掲載します。
DivX Pro コーデックは、最新のコーデック技術を採用しています。DivX ビデオエンコーダの最新バージョンを搭載しており、DivX Converter やサードパーティ製のエンコーディングアプリケーションと組み合わせて、最高品質の DivX ファイルを作成できます。DivX Pro の特徴は以下のとおりです。
すべての HyperThreaded、デュアルコアおよびデュアルCPU(SMP)システムのマルチスレッドに対応し、高いパフォーマンスを実現
DivX Pro では、あらゆるアプリケーションの画質とパフォーマンスのバランスを調整できる、最適化された 6 つのエンコードモードを含むエンコーディングオプション
うーん、やっぱり通常版(無償体験版)で十分である気が!
どちらかと言うと嬉しいのはDivX Proに同梱してついてくるDivX Converterのほう。こちらは動画をドロップするだけでavi形式(もちろんDivX的な意味で)の動画に変換してくれるので使う局面はそれなりに出てきます。あまり変換できる元動画の種類は多くないのですが(ニコニコ動画などで用いられているVP6版flvが変換不可なのが致命的)、とりあえずもののためしにブチこんでみるには最適なお手軽さです。
最近ではflashがH.264をサポート(=綺麗でかつお手軽にHD画質の動画を見れるように)するなど、押され気味のDivXではありますが、このようなキャンペーンを定期的に行うことによってユーザーの心をつかむあたりはうまい戦略ですね。ただOperaなどの例をみると、無償版の期間限定配布をする動きが長らく続いた場合そのまま完全無償化になったりしかねないので、そのあたりはどう展開していくのか気になるところです。
2008年08月31日 0時更新
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