僕の書こうとしていた記事がちょうど書かれました。アンニュイな気分です。ニコニコ動画におけるコミュニケーションの新しさの話です。ITmediaの記事『なぜ「ニコ動」は盛り上がり、「Second Life」は過疎化するのか』。
コミュニケーションの形態について、記事内でSecond Lifeは「(真性)同期」、Twitterは「選択同期」、ニコニコ動画は「疑似同期」
と書かれていますが、まさにこの通りだと僕も思います。
Second Lifeではみんな同じ時間軸の中でしか交流できないため効率が悪い(電話と同じ)。Twitterは時間をおいてもそれなりに交流できるので、過度の交流を好まない人にはうってつけ(置手紙や一般的な掲示板と同じ)。ソレに対してニコニコ動画はと言うと今までにはない形態。コメントを自由に書き込むことが出来るという点では従来の掲示板とかわりませんが、あたかも同じ時間(同じ場所)で会話をしているように感じることが出来る点で革新的です。ニコニコ動画の動画上でケンカしているユーザーの多いこと多いこと 。それは3日前のコメントなんだよ、といさめたくなります。
記事内でも指摘されている通り、もともと少ないユーザーが更に過疎に見えるのがSecond Life。それとは真逆にあふれかえっているユーザーが更に過密しているように見えるのがニコニコ動画。ニコニコ動画ならば真性同期でも十分活気が出そうな気はしますが、サーバーの負荷を考えるととてもそんな危険なことはできないなと思い返ります。堅強なサーバーを十分に用意できない企業だからこそのアイディアが功を奏したかたちとでも言うんでしょうか、ニコニコ動画は“疑似”同期だからこその成功だと僕は考えています。
Second Lifeはサーバーも弱い活気もないでもう涙目ですね 。
2008年11月23日 0時更新
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