ITProによると、米Yahoo!のアカウントを自動的に不正取得するプログラムにおいて生身の人間に解かせる仕組み『ストリップゲーム』が採用されていたとのことです。もちろん犯罪集団による悪質プログラムのお話。何も知らない一般人をゲーム仕立てで犯罪行為に加担させようというのが彼らの目的だったようです。
プログラムだけを見るならば機械で無理なら人力でという職人芸の理屈を体現しています。プログラムでの限界は人間の天賦の能力がやすやすと超えることが出来るわかりやすい例ですね。これが飛躍するとMatrixのような人間発電システムになっていくわけでしょうが、この事件はその発端ともいえるのではないでしょうか。
ちなみに僕が今大学で研究しているテーマのひとつにこのような『人間の現実世界でのアクションが仮想世界のフラグに影響する仕組み = オルタネートリアリティ』の研究があります。今回の事件もエンターテイメント/シリアス方面に役立てばいいんですけどねぇ。プレイヤー自身が何かをするわけではありませんが、PS3などで参加できる新薬開発プロジェクト『Folding@home』が好例です。
2008年11月24日 0時更新
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